人とどのように関わるのか

 今朝の天気予報でも今日は暑い一日となると言っていました。皆さん、上手に水分補給と涼むところを活用してくださいね。

 今朝は箴言3章を読みました。その中でふと感じ、また考えさせられられたことですが。

 「人とどのように関わったらいいかを知るために毎日一章ずつ箴言を読む」と言った伝道者がいたことを思い出しました。すなわち箴言には、人との関わりについて詳しく書かれていると教えられています。(箴言4:4)「神と人との前に好意と聡明を得よ」と勧められてる通りです。

 しかし、このみことばを「人との前に好意と聡明を得よ」と区切って引用し、意味を理解すると、箴言のメッセージを間違って理解する危険性がありますね。

 なぜなら、正確には「神と人との前に」とあるからです。それは箴言4章で述べられているように、主との関わりが重要だと勧められていることを見逃してしまうからです。

 箴言は(箴言1:7)「主を恐れることは知識の初めである」で始められています。ですから、「人の前」だけではなく「神と人との前」でどうあるべきかが箴言の正確なメッセージなのです。そのため、自分たちが主のわざに関わっているという自覚を持ちつつ、人との関わりを考えることが大切となるのです。

 今、世界は混沌としています。混乱と暴力が世界に蔓延しています。多くの人々の絶望の叫びと小さき人々の血が流されています。しかし、そのような中でも、主が与えられた秩序がこの世界に存在していることを覚えて祈り続けましょう。

 

 どうか、この主なる神のゆえに、この秩序のゆえに、どんなときにも、主に信頼して生きてください。今朝はそのように感じ、考えさせられました。

今朝の祈り

 

 全宇宙、神の被造世界のすべての支配者である神様、人との関りばかりに注目し捕らわれている私に、あなたの前で生き、生活すべきことを教えてください。

東京都江戸川区東葛西6丁目37-3 福音伝道教団 葛西福音キリスト教会 かさいふくいんきりすときょうかい 
イエス様の前に生きる人