今朝のニュースで、童謡の「赤い靴」や「シャボン玉」で知られる詩人、野口雨情の出身地、茨城県北茨城市でグランドピアノが演奏できる児童公園が新たに整備されたと報じられていました。その公園は、野口雨情の代表作にちなんで「シャボン玉公園」と名付けられたそうです。
野口雨情(のぐち うじょう)は、日本の詩人、童謡・民謡の作詞家です。彼は多くの名作を残し、童謡界の三大詩人として知られています。そして生涯を通じて詩作や童謡の創作に情熱を傾け、その作品は今も愛されています。
彼は童心を大切にし、豊かな感性で日本各地の風景や人々の心情を詠み込んでいたそうです。その作品は、日本の文化と伝統を称賛し、次世代に受け継がれるべきものとして、今も私たちに感動を与えていますね。
私も牧師として説教や牧会を通して神の愛を伝える者として、野口雨情さんのように、日本の人々の心に残る神の愛をお届けしたいとの思いを与えられました。
今朝は箴言5章を読みました。その中でふと感じ、また考えさせられたことですが。私は「避けるべきものを知る」ことを大切にしているだろうかということでした。
箴言5章から7章にかけて、繰り返し登場するのが、(箴言5章3節)「他国の女」です。彼女は箴言2章16節から19節にも登場します(原語において)。新改訳第三版では直訳の「他国の女」と訳されていますが、口語訳では「遊女」、新共同訳では「よその女」、そして新改訳2017は「よその女」です。ただし、彼女はイスラエル以外の異邦人ではありません。イスラエルでありながら、イスラエルらしく生きていない女性です。夫がいるにも関わらず、若者を性的に誘惑するからです。
彼女は甘いくちびると柔らかなことばで若者を誘惑してきます(箴言5章3節)。両親が与える知恵のことばが若者のくちびるを守らない限り、その誘惑にはまり、最後は死へと一直線に下っていくことでしょう(箴言5章5節)。
世界には危険が満ちています。しかし、何が危険であるかを知っているなら、危険に近づくのを未然に防ぐことができるでしょう。超えてはならない境界線を知り、それを守ることこそ、いのちあふれる人生の秘訣であり、人生を終える時に後悔しないですむ生き方と教えらます。
今朝の祈り
訓戒を与えてくださる神様、越えてはならない境界線を越えないように守ってください。