今朝も厳しい暑さが続いていますね。本日は外気温34度の予想です。異常なほどに高い気温ですが、最近の殺人的な気温と比較して、過ごしやすく感じるのは私だけでしょうか。私の部屋のクーラーは修理が必要なようです。購入価格３万５千円くらいに対し、修理見積は１万２千円から３万２千円くらいだそうです。購入後3年経過していますが、新しいものに買い替えるのと同じほどの費用なのには驚きました。また、礼拝堂のクーラーも能力不足なので、何らかの使用上の工夫を考えています。
皆さま、いのちの危険を感じるような暑さが続いていますが、どうかご自愛ください。
今朝は箴言23章を読みました。その中でふと感じ、また考えさせられたことです。
(箴言23章１節)「あなたが支配者と食事の席に着くときは、あなたの前にある物に、よく注意するがよい。」
飲食は単なる栄養補給だけではありません。大切な人間関係、そして神の栄光を創り出すこともあります。だからこそ、飲食の場での知恵も必要になってきます。
特に(箴言23章１節)「支配者」、すなわち町を治める人と食事をする時、ごちそうが出されているからと言って、むやみやたらに食べるな、と警告されています(箴言23章１～３節)。(箴言23章２節)「のどに短刀を当て」、控えよ、彼らには政治的な思惑があるから、と治める者の動機を十分に踏まえるように知恵を与えています。(箴言23章6節)「貪欲な人」との食事も同じです。口では(箴言23章7節)「食え、飲め」と勧めていても、本音は「勘定ずく」です。そして、どれだけの褒めことばを重ねても、遠慮なく食べる者には厳しい仕打ちが待っています(箴言23章６～９節)。
大酒飲みと大食漢への警告も教えられています。聖書の世界に住む普通の人々は、粗末な食事で普段は過ごしています。自給自足の生活だからです。ですから、そのような現実の中で、飲食に異常なほどにこだわり、人生を費やす者は、必ずいつかは破綻することでしょう(箴言23章20～21節)。
いつの時代も酒は人を惑わします。「わざわいのある者」、「嘆く者」、「争いを好む者」、「不平を言う者」、「ゆえなく傷を受ける者」、「血走った目をしている者」、これらの原因が、「赤く」、「輝き」、「なめらかな」「ぶどう酒」や「混ぜ合わせた酒」です(箴言23章29～31節)。そして、泥酔した時には、フラフラになり(箴言23章34節)、何をしたのかも覚えていないのです(箴言23章35節)。まさに「蛇のようにかみつき、まむしのように刺す」(箴言23章32節)恐ろしさを教えます。それでも、「もっと飲みたいものだ」(箴言23章35節)と言ってしまうのが人です。ご注意を！
ですから、飲食に人格は現れます。だからこそ聖霊の実が表されるように祈りましょう。
今朝の祈り
主なる神よ、飲むにも食べるにも、あなたの栄光のためにさせてください。
